トータルファッション・パーソナルカラー・骨格診断・メイク講師の島谷です。
生徒さんからナチュラルメイクのやり方を教えて下さいと
言われることが多いのですが、
実はメイクの中でナチュラルメイクが一番難しいんです^_^;
メイクをしているにもかかわらず、ナチュラルに見えるというのは
かなりのワザが入っており、一見、薄化粧にすればOKと思っている方も多いのですが
薄化粧によって、クマやくすみが出てしまうと
それはナチュラルというよりもスッピンもしくは手抜きメイクに見えてしまいます(~_~;)
芸能人のメイクを見ると、ナチュラルで素敵だなぁ~と思いつつ、
さすが!!といつも感心します。
メイクアップアーティストがナチュラルに見えるよう、きちんとメイクをしているからです。
ナチュラルメイクはその名の通り、自然に見えるということが前提なので
あまり強い色や濃い色は使えません。
自然に見えるようアイシャドウはうすい茶系(カフェモカのような色)、イエロー系
チークは肌の血色が良く見えるオレンジ系、コーラル系を使います。
口紅は唇に近い色やグロスでツヤ感を出す感じですね。
ずばり、イエローベースの方にお似合いのトーンになります(*^^)v
ブルーベースの方はチークをあまりピンクの強調しない淡い色のピンク系を使うと
良いですね。
まず、ナチュラルメイクに必要なのはしっとりした肌です。
乾燥を防ぎ、スキンケアをしっかりしましょう。
ちょっと乾いているな・・と思ったら、化粧水のコットンパックをします。
肌がしっとりしているとメイクをしても、うるおった感じが表面に出て来るので
しっとりツヤツヤに見えます。
ナチュラルメイクのやり方ですが
① 下地で色調整をします。
ちょっと明るめのベースを選び、顔のトーンを上げ、くすみを飛ばします。
② リキッドファンデーションは自分の顔の色より少し暗めの色を選んで全体に塗り、
キレイなスポンジでポンポンと軽く叩きます。
余分な油分が取れ、ファンデーションが密着し、肌表面をなめらかに見せます。
パウダリーファンデーションはどうしてもマットな感じに出てしまうので
リキッドファンデーションがお勧めです。
目のまわりにコンシーラーを重ねます。
こうすることで、目のまわりがハイライト効果で明るくなり、
目のまわりのクマやくすみも カバーできます。
お粉(フェイスパウダー)を薄く重ねます。
お粉を薄く重ねることで、マットではないツヤ肌になります。
③ 眉は自然な形で整え、ちょっとボヤッとした感じがナチュラルメイクに合います。
④ アイシャドウはラメ感が少ない物を選び、色もカフェモカのような淡い茶色や
目元にあまり色の出ないものを選ぶと自然に見えます。
⑤ アイラインは上まぶたのみにあまりラインを強調させないよう細めにいれます。
茶色のアイラインで入れるとよりナチュラルになります。
マスカラも軽めにつけるとさわやかで自然です。
⑥ チークは頬の一番高いところを中心にふんわり入れます。
イメージはお風呂上がりのような感じです。
⑦ リップはあまり色を強調せず、血色がよくみえ、唇の色に近い色を選び
グロスを軽くのせます。
書き出してみると、中々、大変そうに思えますが
ナチュラルメイクの一番のポイントは肌作りです。
カバーしながらもファンデーションの厚みを見せないことが大切なので、
下地やコンシーラーでうまく隠して下さいね(*^^)v
いかがでしたか?~~~
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