夏は美白系化粧品を使うべきか?

メイク

トータルファッション・メイク講師の島谷です。

この時期によくレッスンにて聞かれる質問に

『美白化粧品に変えた方がいいですか?』があります。

わたしの答えは NO です。

美白化粧品は美白に効くように出来ているため、

保湿成分がどうしても少なく、肌が乾燥する場合がとても多いです。

美白系化粧品はレチノールなどの漂白作用のある物質が入っているため

乾燥しやすく、美白に一番効くように配合されているので

保湿成分は少なくなってしまいます。

ただ、店頭でスキンケア商品として販売されている美白系化粧品は

シミ・そばかすが改善するというより、予防対策としての化粧品なので

美白化粧品=シミ、そばかすとさようならではありません。

美白化粧品の中で、一番効果が発揮しやすいのが美容液ですので

(効能が凝縮されているので)

もし、シミ・そばかす対策として使用するのなら

顔全体に保湿系の高い化粧品で肌を整え

(保湿がどうして必要なのかは先回の『乾燥は老化の元』を参照してください)

シミやそばかすの部分のみ、美白系の美容液をつけます。

そして、ふたの役目をする乳液かクリーム、これも保湿系のものを使います。

肌をうるおった状態にして、紫外線をバリアする肌を作り

気になるシミ・そばかす部分にだけ、美白系美容液を使う。

化粧品だけで美白をするというのは中々、難しい面もあるので

体の中からも取り入れることをお勧めします。

美白に効果があるのがビタミンCとビタミンEです。

ビタミンCは肌を白くする作用があり、ビタミンEは血液をサラサラにする効果があります。

相乗効果のよって肌を白くしていきますが、コラーゲンの減少も防いでくれます。

           

いかがでしたか?

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