顔も大切だけれど髪も大切
ヘアースタイルトータルファッション・メイク講師の島谷です。
『髪は女の命』という言葉がありますが
35歳を過ぎると、キレイな髪を保つには努力が必要です。
若い世代の時のように髪を洗って、コンディショナー(リンス)をつけただけで
キレイなんていうのは、正直、厳しいです(~_~;)
年齢を重ねると毛先が細くなり、髪の根元のボリュームも減ってくるうえに
白髪対策にヘアーカラーをしたりと・・髪にとって受難な日々が到来。
どんなにキレイにメイクをして、素敵なファッションに身を包んでいたとしても
髪がパサパサでゴワゴワだと、どうしても老けて見えてしまい
もったいない!!
髪もアンチエイジングです(^o^)/
髪にツヤを戻すには、シャンプーとトリートメントは必須。
コンディショナーは髪のくしどおりを良くするだけで、
栄養は与えてくれないので、シャンプー後はトリートメントで栄養補給。
まずは、シャンプーの仕方ですが、これが間違っている方がほとんどなので、
基本を覚えましょう。
① シャンプー剤をつける前に予洗いをします。
予洗いとは、髪にお湯をかけ全体を濡らした状態にして
髪と地肌をざっと洗い流します。
その時、とても大切なのが、お湯をかけるのが後頭部からうなじ、首と進みます。
簡単なやり方は普通、シャワーは前から浴びますが、
体を逆向きにして、後ろの後頭部にシャワー(お湯)をあてます。
後頭部から首にかけて太い動脈が流れているので、
先に温めることによって、体全体が温まり、血行が良くなります。
(熱が出た時に、頭の後ろを冷やす逆バージョーンで、早く体が温まります)
首をのけぞるようにして、全体を濡らし、予洗いをします。
そして、シャンプー剤を泡立て、泡を頭皮にのせて、地肌を洗います。
5本の指の腹を使って、頭をもむ感じで前から後頭部にかけて
地肌を洗って行きます。5本の指の腹を使うことで、頭のツボに刺激を与え
リンパの流れもよくなり、頭の疲れが汚れとともに流れて行きます。
注意する点は爪を立てて洗ってはいけません。
爪を立てると地肌が傷ついてしまいます。
髪はゴシゴシ洗わず、地肌を洗った残りの泡で洗います。
② シャンプーを流します。
これをもシャワーと逆向きになり、後頭部から流していき前方へ。
③ トーリートメントをします。
トリートメントは地肌にではなく、髪にもみこみます。
地肌につけてしまうと地肌が脂っぽくなるのでやめましょう
④ トリートメントを流します。
シャンプーと同じように、後頭部から前方へ。
洗い流したあとは、顔や体にトリートメント剤が残らないよう
お湯でながしましょう。肌にトリートメントが残ったままでいると肌荒れの原因になります。
お勧めのシャンプーとトリートメントは何ですか?と質問を受けることがありますが
髪はカラーリングしていたり、パーマをかけていたり、傷み具合によっても
お勧めの品が異なります。
自分に合った(必要な)シャンプーとトリートメントは美容師さんにお尋ねするのが一番です。
美容師さんといっても、信頼できる美容師さんです。
あなたの髪のことをきちんとわかって下さっている美容師さんなら
あなたに合うシャンプーとトリートメントを選んでくれます。
美容室で購入するといいお値段になってしまいますが
その分、ツヤツヤで若々しい髪になります。
お肌もそうですが、一度傷んでしまうと治すのは大変ですが髪も同じです。
年を重ねると、体を含め、肌、髪とメンテナンスにお金がかかりますが
投資をした分、きちんとかえって来るので頑張りましょう。
お手入れ次第で、若さが変わってきます。
マイナス5歳はわりと簡単に手に入りますよ!
めざすのはマイナス10歳です(*^^)v
いかがでしたか?~~~
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お待ちしておりま~すヽ(^。^)ノ
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