フォトフェイシャルでシミ退治
エステ・病院トータルファッション・パーソナルカラー・骨格診断・メイク講師の島谷です。
夏になり日差しが強くなってくると、紫外線によるシミが気になってきますよね。
シミは女性にとって、いつでも悩みの種の一つで
わたしも毎朝、大丈夫かな?とチェックしてしまいますし
この季節になりますと、シミ対策についての質問をよく受けます。
皆さん、同じ気持ちですよね。
何度かこちらのブログにも書いて来ましたが
ご存じない方もたくさんいらっしゃるので、
今日のテーマ<フォトフェイシャルでシミ退治>について書いて行こうと思います。
フォトフェイシャルはエステサロンや病院でオーロラという機械を使って
光を照射して、シミ・そばかす・たるみ・脱毛などをする施術です。
棒状の機械を肌にあて、IPLという光をあてることによって
真皮の中のコラーゲンが活性され、沈着したメラニン色素にもダメージを与え
肌を内側から改善していきます。
施術時間も1箇所につき数秒なので、お肌のダメージがとても少なく
フォトフェイシャルしたあとにでも、すぐの日焼け止めやメイクをしてもOKです(*^^)v
このフォトフェイシャルは15年以上の歴史があり、症例は世界中をいれると
50万件以上あるので、ポピュラーな施術です。
ただ、シミというのは根っこがあって、火山をイメージして頂けるとわかりやすいのですが
火山のように土の下にマグマがあるように、皮膚の下にもシミがあります。
フォトフェイシャルをして肌表面のシミがなくなったとしても、
肌の下のシミが全部なくなるわけではないので
いずれ出てきてしまいます。
出て来てしまうタームが2~3年と言われています。
一度、シミを取ったのに、出てくるなんて、ゲェ~~~(@_@;)と思いますが
それは仕方ないことで、ただ、2年くらい経って出て来てしまったものは
また、フォトフェイシャルをすればいいんだと、わたしは単純に思っています。
今はフォトフェイシャルもいろいろな方法があって、
前は顔全体をやって、おいくら・・というところがほとんどだったのですが
今は何ショット(何回照射するか)でおいくら・・という
とてもリーズナブルになってきました。
フォトフェイシャルは弱い光なので、1回でシミ改善とは中々いかない光でもあります。
だいたいが1か月に1回やって、5回ぐらいで改善します(5か月ぐらい)
シミは濃ければ濃いほど、光が反応して除去できますが
薄い茶色のシミは光が反応しずらいので、取れにくいという欠点もあります。
フォトフェイシャルで取れない薄いシミはハイドロキノン系のクリームで
(ハイドロキノンクリームはシミ取りクリームといわれています)
効果があります。
市販でも売っていますが、2%、4%、10%など配合含有量が違い、
人によっては肌荒れの原因にもなったりするので
一概にどの含有量がお勧めといえないんです。
皮膚科や美容外科などで扱っているものは高価ですが
医師がきちんと診て下さるので、もし、ハイドロキノンクリームを使うのなら
病院で処方してもらうといいですよ。
自費診療なので、病院によって金額は異なりますが、5000円以上です。
ハイドロキノンクリームは夜、洗顔して、気になるシミの部分に塗るという単純なもので
朝は塗りません。
顔にちょっとシミが出てきたなぁ~、ちょっとくすんできたなぁ~と思ったら
ビタミンCとビタミンEを飲んで、中から改善していく方法もあります。
ビタミンCは皮膚の細胞を活性し、ビタミンEは血液の流れをスムースにするので
劇的には改善しませんが、ジワジワと効いて来ます。
あ、あとフォトフェイシャルですが、
シミだけではなく、たるみ・くすみ・小じわ・ニキビ跡・毛穴などにも効きます。
真皮が活性されるので。
もともと、フォトフェイシャルは医療器具として使われているもので
にきびあとの改善に使われていた機械です。
にきびあとがキレイになって、プラスしみも取れた~という症例がたくさん出て
シミ改善がクローズアップされたという、機械なんですよ!
そうそう、同窓会前にフォトフェイシャル受ける方って多いんです。
10日前ぐらいに受けると、一番いい状態で同窓会にのぞめるとか(*^^)v
いかかがでしたか?~~~
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