着物のメイク
メイク今日は大晦日で2011年最後の日です。
レッスンに来て頂いた方、ブログを読んで頂いたか方、皆様、どうもありがとうございました。
2012年は美容だけではなく、多方面なことも書いていきますので
どうぞよろしくお願い致します。
今年最後のテーマですが
お正月に着物を着る方も多いと思いますので
今日は着物を着る際のメイクについて書いていこうと思います。
<着物のメイク>
○ ファンデーションはしっかりと塗り、マットな質感にする。
○ チークとリップ(口紅)はあざやかな色を使う
○ 着物に負けないよう、くっきりはっきりと描く
○ チークは特にいつもより濃い目に高い位置に入れる。
着物メイクははっきりいって、薄化粧ではいけません。
薄化粧だと着物に顔が負けてしまい、顔だけさびしげに見え
せっかくの着物が映えません。
着物の時のメイクは、言葉で表現すると、ハッキリくっきり鮮やかメイクです。
ファンデーションもきっちり塗り、マットに仕上げます。
マットに仕上げるというのは素肌に近いメイクというより、ファンデーション顔という感じです。
マットにするコツはパウダーを多めにしっかりとつけます。
眉は普段のメイクと変わらないように描いてOKですが
アイシャドウは着物によって異なりますが、訪問着など鮮やかな着物の場合、
着物の色に使われている色を選ぶか
逆にナチュラルな色を選び、
色が目だ立たないようにするというのもOKです。
アイラインは濃い目にくっきりと描くとキレイです。ちょっと大げさぐらいに描いてOK
目を丸く見せたい方はまぶたの上のアイラインとまぶたの下のアイラインを目尻でつなげます。
きりっと大人っぽく見せたい方は、まぶたの上の目尻の少し跳ね上げるように描きます。
着物メイクのポイントになるのがチークとリップで
着物の色によって異なりますが、ピンク、オレンジ、ローズ系のチークを
ニコっと笑って、頬の一番高い位置からこめかみの方向に向かって入れていきます。
(いつもより、ちょっと高い位置をめざして、いれます)
かわいく見せたい場合は頬に丸く入れます。
ここで気をつけなくてはいけないのが、チークは色目が出るくらい強めに入れます。
着物の場合、強めにいれないと顔がぼけます。くっきりはっきりと!!
口紅は明るめの色をきちんと描いていれます。
できれば、筆に取り、唇に沿って、きちんと描きましょう。
着物メイクはちょっとやり過ぎた?と思うくらいメイクをして、ちょうどいい感じになり、
とにかく明るい色をチョイスして下さい。
ただ、メイクといいものは不思議で、チークとリップを明るく強く入れるだけで
とても華やかになります。
いかがでしたか?~~
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