顔の洗い過ぎに気をつけよう。

スキンケア

1月4日から上海入りしました。

日本の関東エリアは最低気温が10度℃くらいだったのが

上海は2℃!!!(゜○゜)??!超寒いです。

プラス上海のマンションって、鉄筋コンクリートなのにすきま風が入るし

ホント寒いんです。

造りがいい加減というか、日本人はきちんとした物作りをする国だから

鉄筋コンクリートのマンションで隙間風なんて有り得ないですが

上海(中国)は当たり前。

建てている工事中の建物を見ても、これって大丈夫?と思うこともしばしば・・・

日本から持ってきたユニクロのヒートテックを早速着ています。

今日のテーマ <顔の洗い過ぎに気をつけよう> 

わたし達日本人はどこの国の人に比べてもきれい好きです。

でも、それっていい事ばかりではなく、時には皮膚の免疫力を下げてしまいます。

今、わたし達が使っている水道水は消毒の塩素が大量に使われていて、

塩素は肌のビタミンを奪いますし、カサカサの原因にもなります。

友人が日本で公立小学校の管理栄養士をしているのですが

まず、朝、学校に行き、一番最初にするのが、水道の塩素濃度を調べること。

あ、でもこれは横浜近辺の場合なので、他県は違うかもしれません。

塩素濃度が低いと塩素を加えます。

塩素は水道水を殺菌しますし、放射能汚染も叫ばれている今の時期、

必要なことでもあると思います。

ただし、塩素は殺菌力に優れていますが、ビタミンを破壊するので

お米、野菜のビタミンはほとんどなくなってしまうそうです。

浄水器で塩素除去は可能ですが、都道府県によって浄水器は設置されているところ

いないところがあるらしく、公立の小中学校で設置されているところは極わずかだそうです。

家庭に浄水器がついている場合は

野菜を洗う時も浄水器を通した水で洗いましょう。

塩素入り水道水は洗っている段階からビタミンを破壊していくので。

人間は洗顔やお風呂に入ることは日常的に行っていることですが

ある意味、塩素を肌につけているようなものです。

塩素試薬という塩素を調べる薬が薬局に売っていますが

コップに水道水をいれ、この塩素試薬(液体)を1滴たらすと塩素が反応してピンク色に水が変化します。

また、別のコップに指先を入れ、ぐるぐると回したあと、塩素試薬を1滴たらしても

ピンク色に変化しません。

どうしてか?人間の指(肌)が塩素を吸収してしまったからです。

平たくいうと、肌のビタミンが奪われてしまったんです。

よく、一番風呂は肌にイタイと言われますが、まさにそれなんです。

一番風呂に入った人が自分の皮膚で塩素を吸収してしまうからです。

アトピー体質の方(わたしもアトピー体質なんですが)は塩素に敏感で

できれば、お風呂やシャワーに塩素除去する浄水器をつけることをお薦めします。

シャワーヘッドにつけられる浄水器も売っています。

前置きが長くなってしまいましたが、

皆さん、洗顔を毎朝、毎晩行っていると思いますが

汚れを取るとともに、自分から出ている天然の皮脂膜まで取り除いてしまいます。

この自分から出る皮脂が一番、肌の乾燥を防ぐので

夜は必ず洗顔をすると思いますが、

朝は洗顔をしないか、どうしても洗顔をしないとイヤと感じる方は洗顔ソープなど使わず

水で軽くすすぐ程度にしましょう。

朝、洗顔をしない場合、コットンに化粧水を含ませ、ふき取ります。

これをふき取り洗顔といいます。

その際、顔をふき取ったコットンで首も下から上の方向でふき取りましょう。

首のシワ防止になります。

化粧水でふき取った後は、いつもの通りのスキンケアの手順を行って下さい。

顔を洗いすぎると肌のきめがなくなり、乾燥の原因となり

シワになります。

時に中国は水が硬水なので、肌をとても乾燥させます。

ヨーロッパも水が硬水ですのでフランス人は基本、顔を洗いません。

クレンジングや洗顔も水で洗い流さないタイプが主流で、

コットンでふき取るタイプです。

                 

いかがでしたか?~~~

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お待ちしております。

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