お肌の敵!?紫外線に打ち勝とう。

スキンケア

老化の三要素「乾燥・紫外線・喫煙」ですが、前回は乾燥について書きましたので

今回は紫外線対策です。

紫外線にはA波(UV-A)とB波(UV-B)があって、A波が雲や窓ガラスなども通して肌の奥深く真皮まで届き、シワやたるみなどの肌の老化を促す原因となり、

B波は表皮に強く作用して、赤く炎症を起こしたり、メラニン色素を増やして日焼けによるシミやそばかすの原因となります。

紫外線対策は、A波とB波両方を防がなくてはいけません。

市販の日焼け止めには SPF50 PA+++ などど表示してありますが

SPFがB波(UV-B)の防止効果の程度を表す数値で、紫外線防止化粧品をつけて、

B波の日焼けをどの程度遅らせることができるかを測定したもので、つけていない場合に比べて、

2倍遅らせることが出来るならSPF2、10倍遅らせることが出来るならSPF10と表示されています。

PA表示は太陽の長波紫外線(A波)の防止効果の程度を表す表示で、PA+が効果がある、PA++がかなり効果がある、PA+++が非常に効果があるとなっております。

ですので、老化防止のためにも1年中、顔に日焼け止めはつけて下さい。冬は紫外線の量は減りますが、なくなるわけではないので。

べランダにちょっと洗濯物を干すという時も要注意!!

毎日、すっぴんで10分間洗濯物を干していると、1週間で真夏の海辺で2時間日焼けをしたと同じぐらいの紫外線量を浴びたことになるというデータが出ています。

大事なポイントが1つあります。朝でかける前に日焼け止めはほとんどの方がつけていますが途中でつけ直すという方はあまりいません。

日焼け止めは朝つけても、夜まで持つと思い込んではいけません。時間の経過とともに効果は落ちていきます。

メイクをしている方はファンデーションやお粉で防御できるのですが

日焼け止めのみの方は必ず、付け直しをしてください。

朝、つけたものを取る必要はなく、上から重ねて下さいね。

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