基礎化粧品を最大限に生かすつけ方

スキンケア 3,220 Comments

化粧水のつけ方は以前、書きましたので(老ける三要素「乾燥・紫外線・喫煙」を防ぐ。化粧水偏)

次にその後につけていく、美溶液やアイクリーム・クリーム等について書いていきたいと思います。

コツは必ず、次のステップに行く前に、3分間は時間をあけることです。

よく化粧水をつけ、美溶液をつけ、と次から次からつけて行ってしまうセッカチな方がいますが、これはNGです。

浸透しない前に次のステップに行ってしまうと、せっかくの有効成分が肌に浸透しません。

極端にいいますと、化粧水や美溶液や乳液など、ごちゃ混ぜにして、いっぺんにつけているようなものです。

主に化粧水は乾燥を防ぎ、美容液はその効能による働きをし、乳液やクリームは有効成分を肌に働きかけながら今までつけた物にフタをするという役目があります。

30代以降の方なら、化粧水→アイクリーム→美容液→乳液またはクリームという手順を毎日続けていると、若々しい肌を保っていくことが出来ます。

必ず、次のステップに行くまで3分置くこと!!

化粧水→顔全体

アイクリーム→目のまわりのみ

美容液→アイクリームを塗った以外の肌

クリーム→アイクリームを塗った以外の肌

※ 目は皮膚が薄く、化粧水・アイクリームと重ねたら、それ以上何も塗ってはいけません。目のまわりに負担がかかり、せっかくのアイクリームの浸透を妨げてしまいます。

 

 

 

 

 

できたシミ・そばかすの対処法 ①ホワイトニング製品で薄くする。

スキンケア 3,096 Comments

紫外線を防止して、老化を防ぐ方法を先回に書きましたが、では出来てしまったシミそばかすどうするか?

対処方法が2つあるので、今日は①ホワイトニング化粧品で薄くする方法についてです。

ホワイトニングシリーズに化粧品・乳液・美溶液・クリームなどありますが

シミ・そばかすを対処するなら美溶液かクリームです。

ここで注意しなくてはいけない点にホワイトニングシリーズは肌を明るくし、透明感を増すという成分をメインにして作られているので、顔全体に使用していると、顔全体の肌が明るくなってしまい、逆にシミ・そばかすが目立ってしまうということがあります。

ですので、シミ・そばかすを薄くしたいと考えるのであれば、ホワイトニングシリーズは顔の全体に使わず、シミ・そばかすの部分のみに使います。

夜の洗顔後、化粧水をつけ、シミ(そばかす)の部分に美溶液もしくはクリームを一回り大きく塗ります。

そして、その上からラップ(サランラップ・クレラップなんでもOK)を貼り、1時間以上置きます。

こうすることによって、ホワイトニング成分が蒸発せず、シミ(そばかす)の部分に有効に効きます。

ラップは密着がいいので、起きて動いてもぜんぜんOKですし、そのままラップをつけたまま寝てしまっても大丈夫です。

これで、シミが薄くなった方が本当に多く、早い方では3ヶ月ぐらいで効果が出ます。

ただ、シミ・そばかすが出来てしまった年月もありますので、すべての方がこの方法でシミ・そばかすがなくなるわけではないですが、気になさっている方はダメ元でやってみて下さい。

もう一つ有効な方法があるので、それは②に続きます。

お肌の敵!?紫外線に打ち勝とう。

スキンケア 3,232 Comments

老化の三要素「乾燥・紫外線・喫煙」ですが、前回は乾燥について書きましたので

今回は紫外線対策です。

紫外線にはA波(UV-A)とB波(UV-B)があって、A波が雲や窓ガラスなども通して肌の奥深く真皮まで届き、シワやたるみなどの肌の老化を促す原因となり、

B波は表皮に強く作用して、赤く炎症を起こしたり、メラニン色素を増やして日焼けによるシミやそばかすの原因となります。

紫外線対策は、A波とB波両方を防がなくてはいけません。

市販の日焼け止めには SPF50 PA+++ などど表示してありますが

SPFがB波(UV-B)の防止効果の程度を表す数値で、紫外線防止化粧品をつけて、

B波の日焼けをどの程度遅らせることができるかを測定したもので、つけていない場合に比べて、

2倍遅らせることが出来るならSPF2、10倍遅らせることが出来るならSPF10と表示されています。

PA表示は太陽の長波紫外線(A波)の防止効果の程度を表す表示で、PA+が効果がある、PA++がかなり効果がある、PA+++が非常に効果があるとなっております。

ですので、老化防止のためにも1年中、顔に日焼け止めはつけて下さい。冬は紫外線の量は減りますが、なくなるわけではないので。

べランダにちょっと洗濯物を干すという時も要注意!!

毎日、すっぴんで10分間洗濯物を干していると、1週間で真夏の海辺で2時間日焼けをしたと同じぐらいの紫外線量を浴びたことになるというデータが出ています。

大事なポイントが1つあります。朝でかける前に日焼け止めはほとんどの方がつけていますが途中でつけ直すという方はあまりいません。

日焼け止めは朝つけても、夜まで持つと思い込んではいけません。時間の経過とともに効果は落ちていきます。

メイクをしている方はファンデーションやお粉で防御できるのですが

日焼け止めのみの方は必ず、付け直しをしてください。

朝、つけたものを取る必要はなく、上から重ねて下さいね。

老ける三要素「乾燥・紫外線・喫煙」を防ぐ・化粧水編

スキンケア 3,352 Comments

人間が老ける三要素と言われているのが「乾燥・紫外線・喫煙」です。

まずは乾燥ですが、乾燥を防ぐのに一番必要なのは化粧水と水を飲むことです。

乾燥しているからと、よくクリームなどをたっぷりつけるという方がいますが、これは間違いです。

乳液やクリームなどは分子構造が大きいので皮膚の毛穴に入ってはいけません。

化粧水が乾燥を防ぎます。

ただ、化粧水をつけるのには重要なポイントがあって、洗顔後、30秒以内に化粧水をつける

それはなぜか?

洗顔して、毛穴は開きますが、30秒でシュッと閉じてしまうからなんです。

いくら高くて効果抜群の化粧水を持っていたとしても、毛穴が閉じてしまった後につけては意味がありませんーー;

顔を洗う時は必ず洗面所に化粧水を持っていき顔を洗ったらタオルなどでふいて、すぐに化粧水をつける。

コットンでも手でつけてもどちらでも構いません。スピードが命です。

とにかく化粧水を1回つけて、頬に手のひらを当て、頬が吸い付いてくるようでしたら、保湿はOKです。

もし、頬が吸い付いて来ないようでしたら、もう一度化粧水をつけます。

シャワーを浴びた時などもバスルームにいる時には水蒸気で肌がうるおっていますが

出た途端に毛穴が閉じていってしまうので、とにかく30秒以内に化粧水をつけましょう!

バスタオルで顔をパッとふき、まず化粧水をつけ、その後に身支度ですね。

乾燥を防ぐのにもう1つ大切なのでが、水を飲むということです。

体の中が乾いていると、肌はカサカサになり、いくら化粧水を30秒以内につけたとしても

時間が経つと乾燥していきます。

お茶やコーヒー、紅茶を飲んでいるから大丈夫と思っている方が多いですが

乾燥を防ぐのは水です。お茶などは嗜好品であって、乾燥を防ぐ効果は低いので

出来るだけ常温のお水を飲みましょう。

冷たい水は肌をくすませてしまうので。

化粧水のつけた後のスキンケアですが、これは次に書いていきたいと思います。

洗顔の仕方

スキンケア 3,386 Comments

クレンジングに続いて、洗顔方法ですが、

クレンジングと同様、「優しく洗う」が絶対条件ですが、プラス「横に洗い流す」ことも重要です。

皆さん、顔を洗う時、よくテレビのニキビケアのCMで高校生の男の子や女の子が

ジャブジャブ顔を洗うシーンがありますが、水を流しながら手を上下↑↑↓↓に動かしています。

あの洗い方をしていると、水の勢いと手の圧力+摩擦で、頬のタルミの原因となります><

頬に下へ下へと圧力がかかるので・・・

あれを365日×年数なので、考えただけでも恐ろしいです。

洗い方ですが、洗顔料を取り、手の平で泡立て、その洗顔料の泡で優しく洗います。

その時、手は皮膚にふれていないくらいが理想です。

あくまでも泡で洗うという感じです。

そして、できれば水で(寒い時期はぬるま湯でも)洗い流しますが、水を手の平で横に流します←←→→

洗い終わったら、優しく水分をふき取り、30秒以内に化粧水をつけます。

この30秒以内がポイント!!

どうして30秒以内か?は次に書いていきたいと思います。

正しいクレンジングの方法

スキンケア 2,814 Comments

メイク講座でスキンケアからメイクアップまでお教えしていますが

夜、メイクをきちんと落とすということも肌にとって、とても重要なプロセスです。

クレンジング・洗顔の方法を間違っている方が多くいらっしゃるので、

クレンジングと洗顔について書いていきたいと思います。

クレンジングと洗顔、両方にいえることですが、とにかく「優しく落とす」というのが絶対条件です。

顔をゴシゴシ力強くやってしまう方がとても多く、手の圧力でシミ・シワ・くすみを作ってしまいます。

特に目元はゴシゴシやると色素沈着に・・・

まず、クレンジングですが、

クレンジング剤には大きく分けて、オイルクレンジング・ミルククレンジング・クリームクレンジングがあります。

一番強力にメイクを落とすことができるのがオイルクレンジングです。

肌に優しい順番は①ミルククレンジング→②クリームクレンジング→③オイルクレンジング

ミルククレンジングは肌に優しいのですが、その分、クレンジング力は弱いので、軽いメイクの時にお薦めです。

オイルクレンジングとクリームクレンジング、どちらが良いか?というと

乾燥肌の方→クリームクレンジング

脂性肌の方→オイルクレンジング

普通肌の方→夏がオイルクレンジング、春・秋・冬がクリームクレンジング

使い方はどのクレンジング剤も乾いた手で取り、優しく円を描くように肌にすべらせます。

特に目元は皮膚が薄く、アイメイクをしている方はクレンジングの前にアイメイクアップリムーバーで

落としてから、クレンジングをして下さい。

go to TOP